こんにちは!私、ぽえむです。
宝恵夢と書いてぽえむと読みます。
宝の商品で作った美味しいものをたくさん食べて、
みなさんに笑顔いっぱい夢いっぱいになってもらいたいなっていう願いがこもった名前なんですよ。
普段は、宝の商品でいろいろなメニューを考えて、
試食したりしてお手伝いしているの。
美味しいもの大好き!
そんなぽえむが、宝醤油にまつわるいろいろな質問に
お答えしますよ~
こんにちは!私、ぽえむです。
宝恵夢と書いてぽえむと読みます。
宝の商品で作った
美味しいものをたくさん食べて、
みなさんに笑顔いっぱい夢いっぱいに
なってもらいたいなっていう
願いがこもった名前なんですよ。
普段は、宝の商品で
いろいろなメニューを考えて、
試食したりしてお手伝いしているの。
美味しいもの大好き!
そんなぽえむが、
宝醤油にまつわるいろいろな質問に
お答えしますよ~
お醤油はもちろん、焼鳥のたれや蒲焼のたれ、南蛮のたれといった惣菜ソースなど、いろいろ作っています。なんと!!から揚げ粉やフライドチキンの粉も作っているの。他にも、スイーツのたれやパン用のソースなんかもあるのよ。洋食系ではハンバーグソースやステーキソース、中華系では、酢豚・チンジャオロース・ホイコーローのたれなど、たくさんあります。バラエティーに富んでるでしょ。
紙パック製品や、お弁当やお惣菜についてくる小袋調味料も自社工場で製造してます。
工場は、千葉県の銚子市というところにあります。
冬場は、日本で一番最初に陽が昇る所です。
お醤油はもちろん、犬吠埼灯台や銚子電鉄が有名です。
屏風ヶ浦はテレビや映画のロケなどにもよく使われるんですよ。
お醤油の発祥の地は、紀州なんだけど、船で黒潮に乗って魚を追って関東にやってきた漁師さんたちがそのまま銚子に住みつき、醤油づくりも伝わりました。関東の醤油は銚子から始まったともいわれているのです。原料となる大豆や小麦を作れる広大な平野と利根川や江戸川といった水路にも恵まれていたので、関東醤油の中心となりました。
銚子は、海に囲まれているから、温暖な気候と適度な湿度がよい醤油造りに適しているの。
宝醤油もその恩恵を受けて、毎年品評会で表彰されるような、おいしいお醤油を作り続けています。
江戸時代、蛎殻町1丁目の箱崎川に沿った場所は行徳河岸と呼ばれていて、江戸の住民が必要とする生活物資が荷揚げされていました。銚子で醸造されたお醤油も、ここまで船で運ばれて集まってきたんだって。だから蛎殻町周辺は「醤油の里」って呼ばれていたの。蛎殻町や人形町周辺にお醤油会社やお酒の会社が多いのは、川を利用した船便輸送の名残なのね。
蒸した大豆と炒った小麦を混ぜて、こうじ菌を加えて麹を作ります。これを食塩水と一緒に仕込んで諸味を作り、発酵・熟成して作った醤油のことです。
普通のお醤油は、諸味を搾った後、火入れをして殺菌しながら味や香りを整えるんだけど、生(なま)しょうゆは、火入れをしていないものなの。だから、蛋白分解酵素や澱粉分解酵素などの活性がそのまま残っています。赤味のある澄んだ色合いと素朴な香りが特徴です。酵素に活性があるので、いかやたこの煮物や焼き豚などに使うと、素材が柔らかくなるのよ。
じつは、スーパー様向けや専門店様向けといった様に、業態別にお薦めのたれを用意しているの。
バックヤードでの調理の仕方がもちろんそれぞれ違うし、焼鳥屋さんにはプロの味・職人の味に仕上がるタレ、スーパー様には、誰がつくっても味にむらがなく仕上がり、経時変化に強いタレをお薦めしているのです。スーパー様のお客様は年齢層が広いから、お子様からお年寄りまで美味しいといっていただける味、お弁当にも使えるようなタレに仕上がっているのね。
なんと宝醤油は昭和53年から「から揚げ粉」を製造している草分的存在なのです!その当時から、パッケージは変わったけど、ずっと同じ味を守っているの。昭和の香りのする、懐かしい味で、今はふっくらタイプとなっています。その他にもさっくりタイプ、少し赤味が濃く仕上がる粉などがあります。
から揚げは、やっぱり揚げたてが一番美味しいけれど、お弁当の具材にする場合は、冷めても美味しいというのが重要なポイントだよね。宝の粉で揚げたから揚げは、冷めても美味しいし、あんかけなどに絡めてもOK!宝のたれと粉をいろいろ組み合わせて使えば、メニューもぐ~んと広がって大助かりだね。
松、竹、梅、菊、濃口、仕上げ用などがあります。松、竹、梅、菊の違いは簡単にいうと甘さの違いで松が一番甘いです。濃口は、味は松とほとんど同じだけど、色が濃い目。蒲焼は、焼き色をつけるのが難しいのだけど、濃口なら誰が焼いても、綺麗な焼き色に仕上がるように工夫されているの。仕上げ用は、焼き上がった蒲焼をさらに照り出すための上塗り用。つやつやで美味しそうに仕上がる魔法のたれです。
宝醤油には、鰻に詳しい鰻博士もいるから、わからないことがあったら何でも聞いてね。鰻には山椒が欠かせないけど、鰻のたれと山椒がセットになった小袋も作っているよ。うな重やうな丼といったお弁当を買った時は、添付されている小袋をチェックしてみてね。宝醤油の名前を発見できるかも。宝醤油の小袋のたれは気づかない所でひっそりと、皆さんのお腹に入っているのです!
ごめんなさい。
宝醤油は、業務用メーカーなので、市販はしていないのです。
実は、知らず知らずのうちにきっと一度は皆さんお口にしていると思います。スーパーやデパ地下のお惣菜、お弁当チェーン、ファストフード、居酒屋さんのおつまみや鍋料理、お蕎麦屋さんやうどん屋さんのつゆ、ラーメン屋さんのつゆ、チャーシュー、定食屋さんのおかず、お煎餅、・・・・・おお~っと、こんなところにも!宝醤油は様々な食シーンに忍び込んでいるのです。
このロゴマークは創立55周年のときに作られました。
マーク全体は【宝船】をイメージしています。穏やかな波しぶきをあげて進む宝船。
“お客様の立場に立ち、喜んでいただける「宝」を乗せて進みます”という意味があります。
背景の青は海。海はすべての源=原点。海は世界をつなぐ=人と人の交わり。
醤油づくりの原点と人と人とのふれあいを大切にし、初心を忘れず世界へ進むという意味が込めてられています。
グレーの波線は、穏やかな波しぶきをあげて進む船。人を乗せ、心を乗せ、品質・技術を乗せ、未来に向かって進んでいくことを表しています。
赤い縦の棒は、船頭と灯台。宝醤油は、共に進む水先案内人(船頭)であり、行く先を照らし、バックアップする灯台でありたいという気持ちを込めています。
宝印は下総国上花輪村(現野田市上花輪)の高梨兵左衛門家所有の商標の一つでした。
同家には同じくタカラと呼ぶ商標に寳印があり、上物醤油の格の高い商標 として地方一般への出荷に用いられていました。昭和16年、宝醤油の設立に際し、この宝印を譲り受けて商号とし、商標としました。
とても由緒あるマークなんですよ。